沖縄でWebライター育成講座を開催!Web記事の制作に取り掛かる。第6週のレポート(2019.12.12)

沖縄で開催!Webメディアで執筆しよう「初心者向けWebライター育成講座」2019年版

2019年11月7日よりスタートした「Webライター育成講座」の最終回をレポート!今講座は、沖縄市の創業支援拠点「Startup Lab Lagoon」さんとの共催にて開催しております。

満員御礼の参加者20名。全5回+取材付きで行う今講座のカリキュラムは、以下のような内容となっていました。

沖縄で開催!Webメディアで執筆しよう「初心者向けWebライター育成講座」2019年版(お仕事紹介付き)



【1週目】11月7日(木)
「Web記事の構成を知る、Webライティングの基礎知識」

【2週目】11月14日(木)【3週目】11月21日(木)
「ライブ取材!現場体験してインタビュー力を身につけよう」

【3週目】11月21日(木)
「写真撮影の基礎知識を学ぶ!撮影のトレーニング & アプリで写真加工」

【4週目】11月28日(木)
「人に伝わる文章を書こう!文章力の基礎を身につける」

【5週目】11/29〜12/11の間
「実際に取材へ行こう!1チームで1箇所を巡る」

【6週目】12月12日(木)
「ワークショップ形式!実際にWeb記事を制作しよう」

 

講座の詳細は、下記ページをご覧ください。

【満員御礼】沖縄で開催!Webメディアで執筆しよう「初心者向けWebライター育成講座」2019年版(お仕事紹介付き)

 

第6週目は「ワークショップ形式!Web記事を制作しよう」

沖縄で開催!Webメディアで執筆しよう「初心者向けWebライター育成講座」2019年版

 
チームごとに取材に行き、第6週目のワークショプでは、記事の構成を整えていく作業です。

チームごとに分かれて座り、ディスカッションしながら記事の構成を細かく設定していきます。私が司会進行役としてモデレーターとなり、その進行に合わせて、チームごとに相談しながら必要なことを書き出していきます。

沖縄で開催!Webメディアで執筆しよう「初心者向けWebライター育成講座」2019年版

 
記事のタイトル、複数の見出し、全体的な記事の構成、スポットの基本情報など、原稿に必要な情報を細かく吟味して、原稿の叩き台を作成していきました。

沖縄で開催!Webメディアで執筆しよう「初心者向けWebライター育成講座」2019年版

 
チームメンバーが集まらずに、1人で考える方もいて難儀する場面も見かけました。後半の1時間は私が各チームを回りながら、質問を受け、ヒントを出して、難易度の高い課題を解決したりと、本格的な執筆に向けて準備を行い、あっという間の2時間でした。

 

第6週目までの全講座が終了した後、本格的に記事の制作に取りかかってもらいました。

その後は、Slackを使ってオンライン上で、チームごとにコミュニケーションを取っていきます。無理難題が降り掛かったときだけ、私が登場してサポートをします。基本は、メンバー同士のやり取りを遠巻きに見守っていて、私のアンテナに引っかる、特に気になったことを中心に回答して、解決して、進行していきます。

 

この塩梅は、個人的な直感が頼りだったので、その時々で判断していきました。

「講座は練習する場所だから、どんどん失敗すること」

そう講座内で何度も伝えていたからか、失敗することに対して不安や恐怖を抱くことを払拭して、能動的に動けるようになったメンバーもいました。 

「全員が意見を出し合えるチームであること」が理想的です。だから「ディスカッション(=対話)することを諦めない」だとか、物事を受動的に受け止めてしまう「イエスマンから抜け出す」ことも、とーっても大事です。

 
とにかく、どんどん声を出す。とにかく思考を止めないこと。意見が出ない(=煮詰まった状態)は精神的にも不健全です。従順なイエスマンもアイデアを出し合う場面では、自らの考えや意見を発言しなければ、思考停止状態と同じです。ですから、意外と身近な日常でも思考停止状態は起こっているのだと感じます。

「できない理由を探す」

「当たり前や常識に囚われる」

「受動的=他の方法を考えない」

「他責思考に陥ってしまう」

このようにして、自分の考えや意見を伝えることを諦めて、伝えるすべや機会を失い、知らず知らずのうちに【思考停止】へと陥っていきます。思考停止状態からは、新しいアイデアも面白い企画も生まれません。

ライターであれば、ネタだしや企画のアイデアが枯れていく状態に近いかもしれません。

沖縄で開催!Webメディアで執筆しよう「初心者向けWebライター育成講座」2019年版
 
どのようにすれば、思考停止に陥らないのか。

単純には「5W1H」で思考すること。その中でも「WHY(なぜ?)」を追求して深く掘り下げていく思考癖を習慣化することが重要だと思っています。

なぜライターになりたいの?
なぜ文章を書くのが好きなの?
なぜ伝わる文章を書きたいの?

この「WHY(なぜ?)」を追求するだけで、モヤッとしていた自分の思考を言語化でき、言語化できると気分がスッキリしませんか。次の一手や次に行動すべきことを明確に把握できると、迷いが生じずに自信を持って行動できるかと思います。

沖縄で開催!Webメディアで執筆しよう「初心者向けWebライター育成講座」2019年版

 
本格的な記事の制作では、Googleドキュメントをチームメンバーと私で共有して、作業を進めていきました。サクサクと素早く作業を終わらせていくチームもあれば、あっちこっちと脇道に反れながら前進していくチームもあって、チームカラーが見事に分かれました。

自ずとチームリーダー的な存在が現れて、少しずつチームをリードしていきます。1人だけが動いて、他のメンバーが動かないといったことが不思議と起こらず、率先して動く人を見て他メンバーが自然とついて行くような、素晴らしいコンビネーションを発揮していました。

沖縄で開催!Webメディアで執筆しよう「初心者向けWebライター育成講座」2019年版

 
最終的に【目標】にしていたのは、講座が終了しても受講生の動きが止まらない仕組みづくりを目指すことでした。これは、過去に開催したライター講座の反省を踏まえた上での気付きでして、ほとんどの受講生が、講座の終了とともに、手が止まり、ブログが止まり、Twitterも止まり、そしてWeb上から姿を消す。。。

そんな流れが往々にしてありました。

そこで今回は、講座終了後にお仕事を紹介すること(まずは、講座料金の元を取ってもらうことから!)スキルや継続力があれば、オキグリが受注した仕事の一部(最初は文字起こしや撮影のアシスタントなど)をお願いしたり、取材に同行してもらったりと、少しずつ作業に慣れていく流れでお願いをしています。

 

■少しずつ行動を起こすこと

・ブログを定期的に更新する
・毎日1投稿でもいいからTwitterを更新する
・常にスマホや一眼レフカメラで撮影する
・情報収集する癖をつける
・自分の興味あるジャンルのオタクになる
・好きなことをトコトン追求してみる

 

まだまだありますが、そのようなことを習慣化していくと3カ月後、半年後には、他の方とは差がついて勝手にスキルが上達しているのです。そっかあ。そうだよなあ…。理屈では誰もが理解できるお話ですよね。

そうなんです。しかし、継続できる人はほんの一握り。だからやればやるだけ、動けば動くほどに、周囲とは勝手に差がついて、いつの間にか【大きく成長】しているワケです。

沖縄で開催!Webメディアで執筆しよう「初心者向けWebライター育成講座」2019年版

 
理由はともあれ、ライターとして働きたい!と思っている方は、まずは実績を増やしていきましょう。ひとつ実績を作り、その実績を持って営業をする。こんな記事を書けます!と宣伝することで、横の繋がりやネットから仕事の依頼が舞い込みます。

無料ブログのプラットフォームなら、今であれば「note」がお勧めです。Twitterもブログも、ぜひ始めてみてくださいね。

 

■2020年版は、3月24日からスタート

【2020年版】沖縄で開催!Webメディアで執筆しよう「初心者向け/Webライター育成講座」(お仕事紹介付き)

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沖縄のライター・編集者「OKINAWA GRIT(略して、オキグリ)」では、お仕事のご相談や依頼を受付中です。Webと紙媒体を問わず、記事制作SNS運用など、主にはWebメディアの運用コンテンツ制作のサポートを行っております。

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