沖縄ライター・編集者チーム、沖縄の編集プロダクション「OKINAWA GRIT(オキグリ)」始動!立ち上げた理由と活動の趣旨

2019年9月、沖縄ライター・編集者チーム「OKINAWA GRIT」を立ち上げました。その目的や理由を明確にした上で、活動の趣旨とストーリーを語ってみました。2019年内、今後開催する「ライター講座」や「トークイベント」も一部紹介。一緒に働きたいライターさん、カメラマンさんを募集中です。

インターネット上に、いい記事を増やしたい。

読者が幸せになれる、笑顔になれるような記事が増えたら嬉しい。

ライターを始めた当初はそんなことを考えていて、楽しく読める記事を執筆していました。沖縄のライター・編集者チーム「OKINAWA GRIT(略して、オキグリ)」代表 みやねえ( @miya_nee )と申します。

 

ライターとして経験を積み、フリーライターに転身して、2019年9月で5年の歳月が流れました。まだまだ知識や経験が不足している未熟者である私は、勉強を重ねる毎日です。

日頃からお世話になっているクライアントさんやメディア事業部の皆さん、いつもありがとうございます。また、ライターさん、カメラマンさん、編集者さん、デザイナーさんにもご協力いただき、日々とても助けられています。感謝、感謝です。本当にありがとうございます!!

 

すこしだけ過去の話をします

OKINAWA GRITを立ち上げる根源にもなっているお話です。

「不安解消」や「課題解決」できる記事は需要があるとも言われ、ネガティブな感情から人は動き出す傾向があるようです。実際に自分もそうでした。

3年ほど前、若手のライターさんと関わるようになり、話をしていく中で、ある時、衝撃の事実に直面しました。それは、極端に単価の安い仕事を引き受けても満足している人(それが一概に悪いわけではありません)。単価が安いと理解していても仕事を断る勇気がない人が一定数いることでした。

 
それらの現象を導く要因は一体何なのだろう?と考えて数日。この疑問がぐるぐると脳内を彷徨いました。考え抜いた末に見えてきた答えは「将来への不安」と「自己肯定感の低さ」が要因なのではないか? という考えに行き着いたのです。 

フリーランスとして活動するには、継続力とデジタルスキル、ある程度の交渉力やコミュ力、そしてスケジュール管理能力が必要となってきます。その中で最も苦手とされるのが「交渉する力」のようでした。

単価交渉することを苦手とする理由にはいくつかあって、自分の能力を低く見積もる者、仕事を失う怖さから言い出せない者。その根底には「自己肯定感の低さ」からの罪悪感や自信のなさ、将来の不安から逃れられずに「NOと伝える勇気」を持てなかったのだと感じたのです。

 

地方ではライター育成機関が少なかった

地方ではライターさんを育成する機関が少ないことを知り、ならば自分がやってみようか? とスタートしたのが、2015年に実施した「Webライティング講座」でした。

Webライティングに関する「Webの知識」や「文章力の基礎」を学んでもらい、実践をを経験してもらう時間を設けていきました。参加者の表情を見ていると、やはり実際に経験するのは楽しいようです。

今までにWebメディアで執筆するWebライティング講座」を開催し、自分の作品が世に出る、Web上に公開されることは、最大級にモチベーションを引き上げられる行為なのだと気づきました。

 

◆ 講師側にも多くの学びがあった

初めて仕事としてライティングを請け負うには、プレッシャーという大きな壁が伴います。

しかし、参加費を払って自ら望んで講座を受講し、編集という名のサポートを受けながら執筆する過程においては、悲観的にならず罪悪感やプレッシャーを感じずに心の余裕を持って執筆にチャレンジできるようです。

そして何より、一緒に伴走する参加者という仲間がいること。最終的には、自分の実績を1記事つくれた喜びが、達成感へと導いてくれるのでしょう。

 
2019年9月、沖縄のライター・編集者チーム「OKINAWA GRIT(#オキグリ)」を立ち上げました。

 

私がオキグリでやりたいこと

現在は、ひとり起業家です。

多岐に渡るスラッシュキャリアな働き方をする、外部のクリエイターや副業会社員など、ギルド的なカタチで協働いただいてます。2015年ライター講座を立ち上げて、若手ライターさんの悩みや課題を吸い上げていく中、オキグリでやりたいこと、やるべき指標が見えてきました。
 

・若手ライターの育成を通して、若手のライター人口を増やしたい
・勉強会を通してスキルを磨き、交流してもらうこと
・徐々に単価を上げて、ライティングで稼げるようになること
・自信を持って交渉や提案ができる人材を増やすこと
・ライターが悩みや相談できる場づくりをする

 
そして、「OKIAWA GRIT」の名前の由来にもなった
「GRIT(=やり抜く力)」を身につけて、
継続力を養ってもらうことです。
 

若手ライターの育成
  ⇓
スキルアップ(思考力、企画力、取材力)
  ⇓
実績をつくり、単価を上げる
  ⇓
交渉力と提案力を身につける
  ⇓
小さな成功体験を積み、自己肯定感アップ
  ⇓
【結論】幸福度が上がる

こんな構図をイメージしています。
 

これはお金を稼ぐことに執着するものではなく、数字という目に見えるカタチは誰にとっても、自分の成長を理解しやすいからです。逆にお金に縛られすぎると「幸福度が下がる」こともあり、最終ゴールは「幸福度を上げる」こと。そして、ライターとして良きコンテンツを発信することです。

そのためにオンラインのライター勉強会やライターのトークイベント、コミュニティなどを通して、相談できる場をつくり、サポートしていく流れを模索中です。 ライター志望の方、取材記事ににチャレンジしたい方がいましたら、私が主催する「ライター育成講座」や「ライター・編集者に関するトークイベント」へのご参加をお待ちしています。

 

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メール:info@okinawagrti.com まで。
トップページの一番下、お問い合わせフォームからも投稿できます。

 

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